(徳島県神山町) 更新:2014年8月(13)
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辰の宮の大クス
「イン神山」のサイトによれば、幹周/6. 50mと幹周/4. 20mの樟が、地上すれすれで分かれているとのこと。
辰の宮の大クス
拝殿とその前に2本のクスノキの巨樹がそびえます。
辰の宮の大クス
拝殿前のクスノキで、「イン神山」では、幹周/5. 90m、樹高/22m。この神社では3番目の大きさ。
辰の宮の大クス
拝殿そばのクスノキで、「イン神山」では、幹周/6. 16m、樹高/22m、樹齢/600年。
辰の宮の大クス
拝殿そばのクスノキ
辰の宮大樟 説明板 大樟の説明板
名称 : 辰の宮の大クス
所在地 : 徳島県名西郡神山町下分字西寺79 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2014/5/16 宇佐八幡神社マップ
指定 : 徳島県指定天然記念物 (3樹がS37年1月16日指定)
アクセス : 【車】国道438号線を神山町役場から西に約4km、今井の手前で旧国道に右折し、さらに右折して鮎喰川を渡るとすぐに神社があります。
鮎喰川(あくいがわ)に面して宇佐八幡神社があります。上の写真の説明板には楠が二本しか記載されていませんが、県の天然記念物に指定は3樹ですので、拝殿前の2本も指定されていると思われます。
 由緒書きによれば、
 「宇佐八幡神社は、應神天皇を主祭神とし、50余社の神霊を祀ります。創始については、承久二年(1221年)、上神が一村をなすに当たり、この地に社殿が建立されたもののその後社頭類廃し、天災打ち続いて民心が動揺する時、領主・篠原左京之進が住民の願いを容れ、豊前国宇佐に鎮座する宇佐八幡宮の分霊を勧請し、永正4年(1507年)に社殿を建立したことがこの神社のはじまり。」
 とのこと。当社は別名を「辰の宮」と尊称されており、県下での知名度が高く、農耕殖産開運の守り神として広く崇敬されています。
 鳥居横のクスノキは説明板によれば、樹周8m、樹齢約800年とありますが、2本に株別れしています。拝殿前の2本の大楠も県の天然記念物に指定されているようで、共に樹周約6m、樹齢約600年とされます。
 拝殿前の大楠2樹はとても健康で、参道の石を浮かせる程の樹勢を見せています。
(HP管理者)

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