地福寺の藤  (徳島県石井町) 更新:2011年5月(3)
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地福寺の藤
根回り1. 8mとされ、かなり太い主幹です。樹齢は200年といわれています。
地福寺の藤
地上約1mで三本の支幹に分岐し、更に藤棚上で多くの枝に分岐している。南北29m、東西6mに及ぶ。
地福寺の藤(白藤)
地福寺境内の北側にある「白藤」で、明治30年に植えられたもの。
地福寺の藤、ふじ花の記
「ふじ 花の記」と記された説明板。
地福寺の藤(白藤) 地福寺
白藤  ●真言宗・地福寺の門前
名称 : 地福寺の藤
所在地 : 徳島県名西郡石井町石井字石井321 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2011/4/30 地福寺マップ
指定 : なし
アクセス : JR徳島線・石井駅から南西に徒歩5分。
「地福寺の藤」は徳島・石井町のシンボル。国道沿いには大きな「藤まつり」の看板が出ていました。JR徳島線の石井駅からすぐの所にある地福寺境内はこの時期藤一色に埋められます。樹齢200年余りの紫藤は南北30m・東西6mの藤棚で、満開時には花房が1mにも及びます。
 今から180年前の江戸時代・寛政の頃、地福寺住職の隆淳上人が一株の藤樹を植えたのが、これが今日「藤の石井か石井の藤か」と絶賛されるに至った始まりとされます。境内には白藤もありますが、これは明治30年頃に植えられたもの。
 ゴールデンウイークの頃がちょうど満開の時期になり、多くの観光客が訪れる徳島の名所です。県外の方には余り馴染みがないようですが。藤棚以外に鉢植えの藤もたくさん出品されており、本当に藤が満喫できます。帰りには地元の老舗の銘菓「か津ら ふぢ餅」(岡萬本舗)をお土産に買って帰りました。
(HP管理者)

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