(岡山県真庭市) 更新:2020年1月(13)
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観音堂のイチョウ
環境省巨樹巨木林DBによれば、3本の株立ちで、幹周/14. 14m、主幹幹周/6. 50m、樹高/35m。
観音堂のイチョウ
現地説明板では、幹周/8. 8m、高さ/35m、推定樹齢/700年。
観音堂のイチョウ
株立ちのように多くのひこばえが主幹の周囲に生えています。
観音堂のイチョウ
観音堂への斜面にあり、枝は崖下まで伸びています。
観音堂のイチョウ
イチョウの根元です。斜面にあるので根はよく発達しています。
観音堂のイチョウ
観音堂のイチョウ
観音堂のイチョウ
黄葉がだいぶ進んでいました。
観音堂 説明板
観音堂 観音堂のいちょうの説明板
名称 : 観音堂のイチョウ
所在地 :  岡山県真庭市後谷64 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2019/11/9 観音堂のイチョウ マップ
指定 : 真庭市指定天然記念物 (S27年10月3日指定)
アクセス : 【車】中国道・北房ICから国道313号を東に4.1km、「美川橋南詰」を左折し県道84号を北に8.8km、右折し県道32号を2.5km、右折し400m。道路脇に駐めました。
毛佐の集落に入る手前、市道沿いに「観音堂の銀杏」の案内板があります。すぐ近くに道路の幅が広くなっているところがあるので駐車しました。案内板の横の坂道を100mほど登ると民家があり、その裏手山麓に「観音堂のイチョウ」があります。民家のご主人に挨拶し、イチョウの撮影許可をいただきました。
 「黄葉には少し早かったでしょうか」と聞くと、「2回目の霜が降りると、全部葉が落ちるので」とのこと。訪問時がちょうど見頃だったかも。桜と同じでイチョウの黄葉時期も難しいですね。
 観音堂のイチョウは、かつてこの場所に建っていた別宮山八幡寺の山門の両脇に植えられていたものですが、右側にあったものはすでに失われています。環境省巨樹巨木林DB値が14mを超えるように、凄いという一言です。
 主幹自体は8.8m程ですが、ひこばえも含めると14m以上の巨大な銀杏となります。雌株で、岡山県内では「菩提寺のイチョウ」に次ぐ老樹とのこと。
(HP管理者)

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