二見の大ムク  (奈良県五條市) 更新:2008年11月(14)
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二見の大ムク
大ムクの前にある石碑によれば、幹周/8. 5m、樹高/30m、樹齢/約1000年。
二見の大ムク
低い土壁の向こうに椋の巨樹があります。旧紀州街道にも近く、旧家も残っています。
二見の大ムク
二見の大ムク
電線がちょっと邪魔ですが、ムクムク(?)とした樹肌の造形が古木を感じさせます。
二見の大ムク 二見の大ムク石碑
 (上)立派な天然記念物の石碑

 (左)大ムクを見上げた写真。
名称 : 二見の大ムク
所在地 : 奈良県五條市二見4-6-39 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2008/10/13 二見の大ムク
指定 : 国指定天然記念物 (S32年5月8日指定)
      新日本名木100選  
アクセス : JR和歌山線・大和二見駅下車、東に徒歩10分。
JR和歌山線の大和二見駅から東に行くとすぐに国道24号線に出ます。信号を渡り50mほど行くと「右 二見の大ムク」の標識があります。曲がって100m程行くと左手に白い土塀と大きな幹の木が見えます。
 この「二見の大ムク」は、五條市二見の足立家の邸内にそびえ立つ椋の巨木です。樹齢千年といわれていますが、室戸台風や伊勢湾台風で主幹上部が折れたそうで、樹高は15mといったところ。旧家の土塀や土蔵の白がよくマッチしています。
 訪問した日は、ちょうど建物が工事中でトラックの通路として壁の一部が開けられており、幹の下部も見る事ができました。国の天然記念物だけではなく、日本を代表する巨樹を選んだ「新日本名木100選」にも選ばれており、全国でも屈指の椋(ムク)の巨樹です。
(HP管理者)

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