(大阪府泉佐野市) 更新:2017年3月(17)
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土丸春日神社のクス
環境省巨樹巨木林DBによれば、クスノキは幹周/7.50m、主幹幹周/3.90m。樹高は目視で約20m。
土丸春日神社のクス
クスノキは双幹で、2本の楠が根元で癒着しているようです。
土丸春日神社のクス
土丸春日神社のクス・ムクノキ
左がクスノキで、右がムクノキ(2本)です。その中央に本殿があります。
土丸春日神社のムクノキ
2本共にムクノキです。環境省巨樹巨木林DBでは、幹周/3.89m及び3.71m、樹高/26m。
土丸春日神社のムクノキ
左奥のムクノキは主幹が途中で切られており、樹高は10mほどしかありません。
土丸春日神社のムクノキ
名称 : 土丸春日神社のクス・ムクノキ
所在地 : 大阪府泉佐野市土丸59 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2017/1/7 土丸春日神社マップ
指定 : 指定なし
アクセス : JR阪和線・日根野駅から南海ウイングバス南海「犬鳴山」行きに乗り「土丸」で下車しすぐ。 【車】関西空港連絡道・上之郷ICから東に2.2km、左折し府道62号を400m。駐車場があります。
泉佐野市土丸周辺は中世荘園・日根荘の故地として知られています。かつては「入り山田村」と称されており、中世日根荘成立当初からの集落であり、和泉地域の山間部農村として現在に至っています。昔の記録により当時の村の様子が詳しく分かり、地域の人々が800年にわたり伝えてきた貴重な文化財「日根荘遺跡」として史跡に指定されています。
 土丸春日神社については、豊臣秀吉の根来寺攻めのときに兵火にかかって焼失し、その後再建されたことを示す棟札が残っています。
 クスノキは本殿に向かって左側にあり、双幹の楠です。ムクノキは本殿に向かって右側に2本あり、1本は主幹が途中で切られています。クスノキは合計幹周が7mを超えますが、ご覧のように2本のクスノキが根元部で融着しているようです。
(HP管理者)

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No.1435