(大阪府高槻市) 更新:2020年11月(1)
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神服神社のヤマモモ
環境省巨樹巨木林DBでは、幹周/3.70m、樹高/9m。
神服神社のヤマモモ
高槻の古木マップでは、幹周/3. 42m、樹高/8m。
神服神社のヤマモモ
宮司さんの話ではヤマモモの木の幹は空洞になっているとのことでした。
神服神社のヤマモモ
神服神社のヤマモモ
ヤマモモらしいゴツゴツとした幹がいいですね。
神服神社拝殿とヤマモモ 神服神社拝殿とヤマモモ
名称 : 神服神社のヤマモモ
所在地 : 大阪府高槻市宮之川原元町1-1 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2020/10/6 神服神社マップ
指定 : 高槻古木、市樹林保護地区
アクセス : 【車】新名神高速・高槻ICから西に3.1km、右折し300m。
神服神社は、「かむはとりじんじゃ」とよまれましたが、現在は「しんぷくじんじゃ」と呼ばれています。平安時代中期、927年に編纂された『延喜式』に記載されている古い神社です。祭神として、樋速日命(ヒノハヤヒノミコト)、麻羅宿爾(マラノスクネ)、素盞嗚尊(スサノオノミコト)が祀られています。
 この地は、奈良時代、摂津国島上郡服部郷にあたり、服部連(はっとりのむらじ)の本拠地であったとされています。神社は、服部連が5世紀中頃に創建し、「服部神社」と称しましたが、延喜年間に「神服神社」と改称しました。
 ヤマモモは神社拝殿前にあり、最近木柵が設けられたようです。かなりの古木で、幹は空洞になっているそうです。それでもゴツゴツとした樹肌には感動しますね。
 神社のある塚脇地区一帯には、約50基の古墳が群集する塚脇古墳群があります。また、神社の南側には、大蔵司遺跡(弥生時代~鎌倉時代)がひろがり、この辺り一帯は古くから人々が生活を営んできた地域でありました。少し西に行くと、今城塚古墳や太田茶臼山古墳(継体天皇陵)といった巨大な前方後円墳があります。
(HP管理者)

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No.2131