芹川のケヤキ並木  (滋賀県彦根市) 更新:2009年9月(9)
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芹川のケヤキ並木
芹川左岸のケヤキ並木。環境省巨樹巨木林DBによれば、最大のケヤキで、幹周/4. 2m、樹高/21m。
芹川のケヤキ並木
ケヤキは樹齢が400年を過ぎ、かなりの老木になってきました。空洞のある木も多くあります。
芹川のケヤキ並木
向こうが琵琶湖になります。芹川両岸の堤に植えられたケヤキ等ですが、右岸はまばらです。
芹川のケヤキ並木
最もケヤキの並木が美しい場所の入口に立つ「緑かおる芹川けやき道」の案内板。
芹川のケヤキ並木 芹川のケヤキ並木
名称 : 芹川のケヤキ並木
所在地 : 滋賀県彦根市芹橋2丁目(芹川堤) ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2009/9/13 芹川のケヤキ並木マップ
指定 : なし
アクセス : JR東海道線・彦根駅から南西に1.3km、徒歩25分。駅前からバスなら「芹橋」で下車すぐ。
JR彦根駅前でレンタサイクルを借りて「芹川(せりかわ)のケヤキ並木」をゆっくりとサイクリングしてきました。先にお城に行って超有名ゆるキャラ「ひこにゃん」に会うことも考えましたが、ここは巨樹と秋の風景を求めてサイクリング・サイクリング。
 まずは「芹川のケヤキ並木」に行きます。この芹川の両岸に沿って並木が作られたのは慶長8年(1602年)の彦根城築城の時で、芹川の流れを変えて直線的に川の水を琵琶湖に流すため堤が作られ、補強のためにケヤキ・サイカチ・エノキ・ムクなどを植えたものです。以来四百年間一度の決壊もなく貴重な文化遺産として残されてきました。
 ケヤキの巨樹の並木道は今や市民の格好の散歩道となっていて、朝夕は多くの人が木陰を求めて散歩していました。左岸は遊歩道ですが、右岸は車道になっていて、人が歩くには危険なほどの車の往来があります。並木は総数700本を超しますが、最も多いのはサクラでエノキ、ケヤキと続きます。
(HP管理者)

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