清凉寺のタブノキ  (滋賀県彦根市) 更新:2009年4月(9)
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清凉寺のタブノキ
清凉寺本堂前にあるタブノキの大木。環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/5. 75m、樹高/12m。
清凉寺のタブノキ
樹高がなくずんぐりむっくりした印象ですが、根元部分は瘤や空洞が目立ち、着生植物も多く見られます。
清凉寺のタブノキ
清凉寺講堂をバックにしたタブノキ。天然記念物などの指定はありません。
名称 : 清凉寺のタブノキ
所在地 : 滋賀県彦根市古沢町1100 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2007/10/6 清凉寺マップ
指定 : なし
アクセス : JR東海道本線・彦根駅から北に徒歩20分。又は、彦根ご城下巡回バス(4月〜11月運行)で龍潭寺下車、徒歩3分。 【車】名神高速・彦根ICから国道306を北西に700m、「外町」を右折し国道8号を550m、「古沢町」を左折し800m、「船町東」を右折し700m。駐車場あり。
清凉寺(せいりょうじ)は、彦根市の東北、佐和山の麓にある曹洞宗永平寺派の寺院です。かって佐和山は、戦国時代の武将・石田三成の居城があった場所で、佐和山城時代に石田三成や家老の島左近の屋敷のあった場所が現在の境内になっています。慶長7年(1603年)に井伊直正が没した際にこの地を墓所として以来、井伊家代々の墓所となっています。
 江戸時代には井伊家の権勢で幾多の名僧がこの清凉寺に集まり、修行道場として彦根の清凉寺、天下の清凉寺といわれたそうです。いまでも豪壮な客殿・講堂・本堂を有しています。
 パンフレットに「清凉寺の七不思議」という記事があり、その中に「木娘」という項目で「本堂前にある五百年余のタブの大木が娘に化ける」とありました。かなりぽっちゃりめの娘かな。
(HP管理者)

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No.227