清滝のイブキ  (滋賀県米原市) 更新:2010年4月(8)
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清滝のイブキ
写真左の現地説明板では、幹周/4. 9m、樹高/10m、樹齢/推定700年。
清滝のイブキ
曲がりくねったイブキの幹。ここは伊吹山の山麓ですから「イブキ」が名称としても最も当てはまります。
清滝のイブキ
京極高光の別館にあったとの伝説もあるイブキの古木。左の花はスモモの花です。
清滝のイブキ
広角レンズ(10mm)で撮影してみました。曲がった枝の密集がすごい。
清滝のイブキ 清滝のイブキ・説明板
「清滝柏槙」の名で市天然記念物に指定。 滋賀県指定自然記念物の説明板。
名称 : 清滝のイブキ 樹種 : ビャクシン
所在地 : 滋賀県米原市清滝字塔ノ中337 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2010/4/10 清滝のイブキ マップ
指定 : 滋賀県指定自然記念物 (H3年3月1日指定)
      米原市指定天然記念物 (S50年4月1日指定)
アクセス : JR東海道本線・柏原駅から西北に1.7km、徒歩約20分。 【車】北陸道・米原ICから国道21号を東に7.5km、「津島神社前」を左折し北に1km、左折し100m。徳源院の駐車場あり。
柏原地区は江戸時代は中山道の宿駅としてにぎわったようで、その名残が旧中山道沿いに残ります。この日は根尾谷の淡墨桜徳源院の道誉桜を見た帰りに立ち寄りました。徳源院からは距離にして100mほどです。
 イブキには主幹に空洞が見られ、枯れた枝もありますが、曲がりくねった幹とくねくねと伸びた多くの枝が写真のように大きく広がっています。伝説では京極氏が伊吹山の城館から苗木を投げたところを落ちたところを墓所に定めた伝説があり、その苗木が生長したのがこのイブキであるといわれています。イブキの前にあるスモモの花も満開でした。
(HP管理者)

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No.341