(滋賀県長浜市) 更新:2008年12月(6)
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天川命神社のイチョウ
地元では「宮さんの大銀杏」と呼ばれている「天川命神社のイチョウ」。幹周/6. 30m、樹高/32m。
天川命神社のイチョウ
大きく手を広げたように枝をいっぱい広げており、樹勢も旺盛。
天川命神社のイチョウ
境内はもうイチョウの落ち葉でいっぱいです。近所の方が落ち葉の掃除をされていましたが、大変だろうな。
天川命神社のイチョウ 天川命神社のイチョウ
天川命神社のイチョウ 天川命神社のケヤキ
石垣の上にあり多くの枝が枝垂れています。 本殿裏手にあるケヤキの大木。幹周/5. 30m、樹高/30m。
名称 : 天川命神社のイチョウ
所在地 : 滋賀県長浜市高月町雨森1185 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2008/11/22 天川命神社マップ
指定 : 滋賀県指定自然記念物 (H3年3月1日指定)
アクセス : JR北陸本線・高月駅から北東に徒歩15分。 【車】北陸道・長浜ICから国道8号を南に3.1km、「東物部」を左折し1.1km。近くの集会所に駐車場あり。
長浜市高月町雨森(あめのもり)地区の中心にあるのが天川命神社です。雨森地区は江戸時代の儒学者・雨森芳洲(あめのもり ほうしゅう)の生誕地として有名ですが、この地区を訪れると本当に古き良き日本の風景に出会えます。この地区の紹介は次回の「雨森芳洲庵のケヤキ」でしています。
 天川命神社は、祭神五十八柱の神により、五十八社権現宮とも称していたといいます。延喜式にも出てくる古社で、鎌倉時代末期、光厳天皇と二皇子が坂田郡番場より逃れて、当社の神殿に難を避けられたことがあり、その由緒から、光厳天皇と二皇子を相殿(あいどの)に祀るようになったといいます。
 大イチョウは鳥居の左手石垣上にあり、黄葉時はよく目立ちます。雨森地区の象徴といってもいいでしょう。神社の前には清流が流れ、水車や花がいっぱい。高月駅からの道の途中には「八幡神社の野神ケヤキ」もあります。
(HP管理者)

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