(三重県伊勢市) 更新:2016年5月(14)
(かみのやしろのごうずめおとぐす)
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上社の牛頭夫婦楠
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/5. 66m、樹高/16m。
上社の牛頭夫婦楠
これも「牛頭夫婦楠」です。
上社の牛頭夫婦楠
「牛頭夫婦楠」で、裏側には幹の空洞を埋めた跡があります。
上社のクスノキ
これは境内にあるもう1本の大クスの木で、環境省巨樹巨木林DBでは、幹周/4. 75m、樹高/28m。
上社のクスノキ
上の写真の楠で、幹周を実測すると、5. 28mでした。
上社社殿 上社社殿
名称 : 上社の牛頭夫婦楠
所在地 : 三重県伊勢市辻久留1-13-6 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2015/12/8 上社マップ
指定 : なし
アクセス : JR参宮線・山田上口駅から南西に約900m、徒歩15分。 【車】伊勢道・伊勢西ICから県道32号→県道22号を3.5km、「辻久留」交差点を左折し150m。駐車場があります。
上社(かみのやしろ)は伊勢市内にある地域の氏神であり、中島・辻久留・二俣・浦口の四地域が氏子となっています。祭神として、久々能智神(くぐのちのかみ)、大山祇神(おおあやまづみのかみ)、他に宇迦之御魂神を合祀しています。
 昔当社地には外宮の摂社「打懸神社」「大河内神社」「志等美神社」があったと考えられています。しかし、戦国時代、久しく殿舎の造替もされず荒れ果てていたのを、この地の住民がこの地の神(産土神)として祀って今日に至ります。祭神は摂社と同じですが、古くは八王子、または牛頭社と称され、いまでも牛頭さんと呼ばれています。明治3年、神仏分離により「牛頭」の名は仏教風であるとのことから「上社」に改称しています。
 そのためか、大クスには「牛頭夫婦楠」(ごうずめおとぐす)の標識がありました。境内には他にもクスの巨樹があります。
 近くを流れる宮川の右岸堤には「松井孫右衛門人柱堤にケヤキ・ムクノキ」、「境楠」があります。
(HP管理者)

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