(長野県茅野市) 更新:2021年1月(7)
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上社前宮・社務所前のケヤキ
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/6. 62m、樹高/20m。
上社前宮・社務所前のケヤキ
環境省DBの幹周は右の2幹のケヤキと思われます。
社務所前のケヤキ
2幹のケヤキですが、どうやら合体木のようです。修復の跡が多く見えます。
社務所前のケヤキ
2本共に大枝が切られており、小枝も少なくなっています。
社務所前のケヤキ
ケヤキの右後方に大鳥居があり、その奥には十間廊(じっけんろう)があります。
上社前宮・史蹟案内図
諏訪大社上社前宮の案内図。
名称 : 上社前宮・社務所前のケヤキ
所在地 : 長野県茅野市宮川2030 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2020/10/27 上社前宮・社務所前ケヤキ マップ
指定 : 指定なし
アクセス : 【車】中央道・諏訪ICから国道20号諏訪バイパスを南に1.4km、「新井」を右折し西に600m、「高部東」を左折し200m。前宮の駐車場あり。
諏訪大社上社前宮は諏訪大社四宮の中でも最も静かなお宮さんです。国道沿いの駐車場に車を置き、前宮の鳥居をくぐり狭い石段を登ると平坦な場所に出ます。ここに社務所前のケヤキがあります。東西に2本並んでおり、東側のケヤキは地上1mほどで二幹に分岐しており、合体樹であることが分かります。
 特に二本株立ちの方はかなり痛みがあり、修復の跡が大きく残ります。また梢も枝も大きく切られており、樹冠が小さくなっています。ケヤキのある場所一帯は古来「神原(ごうばら)」と呼ばれた場所で、かっては多くの神殿が建てられていました。
 諏訪大社の創建は不詳ですが、前宮境内附近(神原)に勧請されたのが始まりと伝えられています。さらに諏訪明神が現人神(あらひとがみ)として人間の姿になってあらわれたのが大祝(おおほうり)とされてきました。
 この大祝が当初より何百年も長い間、前宮の場所の奥深くにいて神としてあがめ奉られてきたのが諏訪信仰の特色で、諏訪明神である大祝が住んでいたところを神殿(ごうどの)といいました。上の案内図でも「神殿跡」と書かれていますね。
 この神殿のあった場所を神原(こうばら)と言い、代々の大祝職位式および旧暦三月酉日の大御立座神事(酉の祭)をはじめ、上社の重要な神事のほとんどが、この神原で行われました。
 室町期に大祝の居館が移ると多くの建物も消滅しましたが、本殿や内御玉殿、十間廊などの社殿が残り、現在も神事が行われています。移った大祝邸跡については「大祝家のイチョウ」で紹介しています。
 上社前宮では「上社前宮のケヤキ・イヌシデ」、「御室社のケヤキ」、「子安神社のケヤキ」を紹介しています。
(HP管理者)

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