(長野県松本市) 更新:2021年2月(5)
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松本城のケヤキ
松本城の北東部にあるケヤキの巨樹です。環境省巨樹巨木林DBには登録がありません。
松本城のケヤキ
ネットの情報では幹周約5. 7m。立入禁止になっており測定できませんでした。
松本城のケヤキ
立派な大ケヤキです。ぜひ残していってほしいものです。
松本城のケヤキ
ケヤキの左側はお堀になっており、危険防止のため立ち入りが禁止されていました。
松本城のケヤキ2 松本城のケヤキ3
これは城内南東隅のケヤキ。 城内北西隅の石垣上に立つケヤキ。
松本城天守閣
松本城天守閣。国宝に指定されています。
名称 : 松本城のケヤキ
所在地 : 長野県松本市丸の内4-1 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2020/10/28 松本城マップ
指定 : 指定なし
アクセス : JR篠ノ井線・北松本駅から800m、徒歩14分。 【車】長野道・松本ICから国道158号を東に800m、「中央一丁目」を左折し北に300m、「蟻ヶ崎高校」を右折し300m。松本城の駐車場あり。
現在天守の建物を残す城は全国に12城しかありませんが、そのうち五重の天守は松本城と姫路城だけです。共に国宝に指定されています。姫路城はご存じのように世界遺産にも登録されています。
 松本城は、戦国時代の永正年間に造られた深志城が始まりです。甲斐の武田信玄が小笠原長時を追い払い、松本平を治める拠点として深志城を選んで信濃支配を目指しました。天正10年(1582)年、小笠原貞慶が本能寺の変による動乱の虚に乗じて深志城を回復し、名を松本城と改めました。
 その後、豊臣秀吉の家臣石川数正・康長父子が代わって入城し、城と城下町の整備を進めました。 江戸時代は次々と城主が変わりますが、 戸田氏が140年余で最も長かったようです。
 ケヤキは城内に何本もありますが、城内北東部の石垣上のケヤキが一番大きいそうです。お堀に近いので立入禁止になっており、幹周を測ることはできませんでした。
 環境省DBにも漏れており、はっきりしたデータはありません。ぜひ松本市で調査してほしいものです。春には天守閣前の「加藤清正・駒つなぎの桜」が咲きます。また近くには「松本神社前のケヤキ」があります。
(HP管理者)

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No.2205