(長野県松本市) 更新:2021年2月(4)
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松本神社前のケヤキ
2本のケヤキの巨樹が、松本神社前と松本城のお堀との間の道路に並んでいます。
松本神社前のケヤキ(歩道側)
こちらは歩道側のケヤキ。2本共もともとは松本神社境内にあったケヤキの巨樹です。
松本神社前のケヤキ(中央分離帯)
中央分離帯のケヤキです。道路の拡張により神社境内から追い出され、伐採されそうになりました。
松本神社前のケヤキ(中央分離帯)
中央分離帯にあるケヤキ。背後が松本城の堀と石垣です。
松本神社前のケヤキ
2本のケヤキ。歩道側のケヤキの紅葉がきれいですね。
松本神社のケヤキ
こちらは松本神社境内のケヤキの巨樹。幹周実測値/3. 90m。後方が拝殿です。
松本神社のケヤキ
松本神社境内の2本のケヤキと歩道のケヤキ(最左)。
松本神社案内板
松本神社案内板
松本神社拝殿
松本神社拝殿
開智学校前のポプラ(伐採)
旧開智学校前のポプラ。残念なことに伐採されていました。右側が旧開智学校です。
名称 : 松本神社前のケヤキ
所在地 : 長野県松本市丸の内10-37付近 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2020/10/28 松本神社マップ
指定 : 指定なし
アクセス : JR篠ノ井線・北松本駅から1km、徒歩18分。 【車】長野道・松本ICから国道158号を東に800m、「中央一丁目」を左折し北に300m、「蟻ヶ崎高校」を右折し300m。松本城の駐車場あり。
松本城の駐車場に車を止めて松本神社に向かうと交差点に2本の大ケヤキがあります。以前、松本城北側堀の北にある道路の拡張事業が実施されましたが、この工事のために松本神社の境内が削られ、とばっちりを受けたのがこの2本のケヤキでした。伐採されそうになったのですが何とか生き延びました。
 それでも中央分離帯にあるケヤキは枯死寸前になったそうです。なんとか樹勢回復事業により生きながらえています。大枝も切られており、かわいそうですね。
 松本神社境内にも3本のケヤキの巨木が残されています。境内中央のケヤキの幹周を実測したら3.9mでした。こちらはとても元気そうです。
 松本神社は寛永13年(1636年)、明石藩2代藩主松平丹波守光重が明石城の城内に叔父である虎松の御霊を勧請して創建したのが始まりとされます。
 松本神社は、そのなかで松平戸田氏が藩主の時に成立した五社と松本城の開祖島立右近貞永を祀る若宮八幡宮を昭和28年に合祀され成立しました。御祭神は、松平戸田氏の五名と島立右近貞永、大名特命、倉稲魄命です。
 松本城には「松本城のケヤキ」があります。なお北に300mほどの旧開智学校前の道路中央にあったポプラの巨木は、写真のように伐採されてしまいました。
(HP管理者)

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