(山梨県富士吉田市 ) 更新:2010年10月(3)
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上吉田諏訪神社の大杉
北口本宮冨士浅間神社境内にある摂社・諏訪神社の大杉。幹周/9. 40m、樹高/41m。(巨樹・巨木林DBによる)
上吉田諏訪神社の大杉
諏訪神社拝殿の前、両側に2本の大杉があります。向かって左側の主幹が根元付近から二本に分かれています。
上吉田諏訪神社の大杉
◆北口本宮冨士浅間神社境内図

(左)地上3m付近から二又になっています。
上吉田諏訪神社の大杉 上吉田諏訪神社のスギ
(上)諏訪神社拝殿の右側にある大杉。
   幹周/5. 40m、樹高/36m

(左)諏訪神社拝殿の左側の大杉
名称 : 上吉田諏訪神社の大杉
北口本宮冨士浅間神社の所在地 : 山梨県富士吉田市上吉田5558 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2010/8/11 北口本宮冨士浅間神社マップ
指定 : なし
アクセス : 富士急行・富士吉田駅から富士急バス・山中湖方面行きで約5分、「浅間神社前」で下車しすぐ。 【車】中央道・河口湖ICから国道139号を南東に2.1km、右折し100m。駐車場あり。
北口本宮冨士浅間神社の境内西側に諏訪神社があります。この地一帯を「諏訪の森」というように、この土地の神様(地主神)として、もともとは独立した一社でした。浅間神社よりも創始は古く、社殿は鎌倉時代の創建とされますが、現社殿は昭和51年に再建されたものです。明治時代に浅間神社に統合されました。
 諏訪神社の拝殿前には左右に大杉がそびえており、特に向かって左側の大杉は幹周が9mを超す巨樹ですが、天然記念物などの指定はありません。大杉は左右2本共に根上がりの兆候を見せており、冨士太郎杉ほどではないものの漏斗を被せたような形状をしています。
 北口本宮冨士浅間神社には「冨士太郎杉」、「冨士夫婦檜」という2本の神木が本殿前に屹立していますが、この「諏訪神社の大杉」もそれらに負けない大きさ誇ります。
(HP管理者)

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No.396