(福井県小浜市) 更新:2010年7月(10)
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明通寺のカヤ
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/3. 45m、樹高/15m、樹齢/推定500年。
明通寺のカヤ
境内側から見た「明通寺のカヤ」。立て札には「カヤの巨木 樹齢500年」とある。右の勝手門を下ると駐車場に。
明通寺のカヤ
境内の勝手門から下る石段の途中から見たカヤの木。
明通寺由緒 明通寺由緒と文化財
明通寺三重塔 明通寺本堂
(上)明通寺本堂で国宝に指定されています。鎌倉時代中期正嘉2年(1258)年の建立。

(左)明通寺三重塔で、本堂と同じく国宝に指定されています。 これも鎌倉時代中期・文永7年(1270)年の建立。
名称 : 明通寺のカヤ
所在地 : 福井県小浜市門前5-15 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2007/9/15 明通寺マップ
指定 : 小浜市指定天然記念物 (S35年3月5日指定)
アクセス : JR小浜線・東小浜駅からタクシーで5分。 【車】舞鶴若狭道・小浜ICから南東に6.8km。駐車場あり。
若狭の小京都・小浜にある明通寺(みょうつうじ)は真言宗御室派の寺院で、大同元年(806年)桓武天皇のとき、征夷大将軍坂上田村麻呂により創建されたと伝えます。古寺の多い小浜でも屈指の名刹で、国宝建造物が2棟(本堂と三重塔)あり、鎌倉時代中期の寺院建築を今に伝えます。また木造薬師如来像など平安時代後期の仏像4体が重文に指定されています。
 カヤの木は、庫裡(クリ)への石段を登りつめた、勝手門近くの高い石垣の脇にあり、この古刹に更に趣を添えています。神宮寺・若狭姫神社といった小浜観光の名所にも近く、小浜を訪れた際にはぜひ訪れて欲しい寺院です。
 近くの「神宮寺のスダジイ」と「若狭姫神社の千年杉」をこのサイト内で紹介しています。
(HP管理者)

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No.373