(福井県越前町) 更新:2011年11月(3)
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螢ヶ宮の大カツラ
現地説明板では、幹周/9. 8m、樹高/約30m、樹齢/約600年。
螢ヶ宮の大カツラ
8本の支幹が高く伸びていおり、そこにフジの木が左から伸びて巻き付いています。
螢ヶ宮の大カツラ
かなりの樹高があります。根元は支幹・ひこばえが重なり複雑です。
螢ヶ宮の大カツラ
カツラの周囲は広くなっています。桂の木をご神体としているようです。
螢ヶ宮の大カツラ説明版
旧宮崎村が立てた大かつらの説明板。螢の宮のいわれが詳しく書かれています。
螢ヶ宮の大カツラ 螢ヶ宮の大カツラ
カツラには必ずといってある小川がここにも  ●右端がケヤキでしょうか。
名称 : 螢ヶ宮の大カツラ
所在地 : 福井県丹生郡越前町八田 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2011/9/24 螢ヶ宮の大カツラ・マップ
指定 : 越前町指定天然記念物 (S51年11月3日指定)
アクセス : JR北陸本線・武生駅から福井鉄道バス「かれい崎」行きに乗り、「蛍の宮」下車すぐ。 【車】北陸道・武生ICから10.2km、国道365号沿いにあります。
国道365号線を武生から織田に向かう途中の左手にあります。道路から見ると3mほど下にありますので注意しないと見逃してしまいます。カツラには太いフジが巻き付いており、さらにケヤキも混じっています。
 説明では、この桂の木そのものがが神様で、20m四方の境内には小さな祠がありますが、灯籠の位置からしてもこのカツラの木を祀っているようです。
 説明板によると「伝説によると、神木カツラの木を『神あおい』といい『二つ葉の神』ともいう。神木のあるところを螢ヶ宮という。西暦約500年代のころ、仁賢天皇の皇子賢策太子というお方がおられた。武烈天皇に追われてこの地に来られたが、形見として螢を奉じられた。よって神祭りに螢を入れた籠をさしあげる。」とあります。
 近くには「八田新保白山神社の大スギ」があります。
(HP管理者)

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