(香川県三豊市) 更新:2019年1月(25)
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室浜大明神のシンパク
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/10. 10m、主幹幹周/5. 50m、樹高/8m。
室浜大明神のシンパク
「香川の保存木」のサイトによれば、幹周/6. 94m、樹高/12m。
室浜大明神のシンパク
小さな大明神のお堂のそばにあります。
室浜大明神のシンパク
裏から見ると空洞があります。かなり根元は腐朽している感じです。
室浜大明神のシンパク
室浜大明神のシンパクは石柵に囲まれています。
室浜大明神のシンパク 香川の保存木標識
室浜大明神のシンパク(左)、右画像は「香川の保存木」の標識。
室浜大明神のシンパクの前の海
室浜大明神の前には美しい瀬戸内海の海が広がっていました。左は室浜漁港の堤防。
名称 : 室浜大明神のシンパク 樹種 : ビャクシン
所在地 :  香川県三豊市詫間町箱1012 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2018/11/3 室浜大明神マップ
指定 : 香川の保存木
アクセス : 【車】高松道・三豊鳥坂ICから西に8.2km、「浜田南」を左折し200m、右折し県道232号を11.9km、「糸の越」バス停から800m。
香川県の地図を見ると、三豊市の旧詫間町のあたりから北西に突き出た細長い半島があります。荘内(しょうない)半島といいます。
 その半島の北側を走る県道232号線を西に進むと、糸の越バス停付近で道が二股に分かれ、右側の市道をさらに西に800m行くと終点の室浜漁港に突き当たります。その手前にあるのが「室浜大明神のシンパク」です。シンパクの前には上の写真にもあるような青い瀬戸内海と白い砂浜が広がっています。
 幹周10mというビャクシンの巨樹ということで楽しみにしていましたが、株立ちで少々がっかり。「香川の保存木」のサイトにある幹周/6.94mがちょうど当てはまりますね。根元の腐朽や枯れた枝も気になりますが、潮風にめげずがんばって欲しいものです。
 さて、三豊市詫間町には浦島伝説が残ります。このシンパクのある「箱」という集落は浦島太郎が開けたという「玉手箱」の箱が地名になったといいますし、「紫雲出山(しうでやま)」は、玉手箱を開けたときに出た白い煙が紫の雲になりたなびいたことから名付けられたとか。
 でも浦島伝説は他の地方にもあり、京都府丹後地方伊根町が有名。今浦島太郎といえば、AUのCMの三太郎シリーズ・桐谷健太演じる浦島太郎でしょう。私もあのCMの大ファンですが、使ってるスマホはDocomoだったりして。
(HP管理者)

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No.1790