乳保神社のイチョウ  (徳島県上板町) 更新:2011年6月(9)
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乳保神社のイチョウ
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/17. 23m、主幹/13. 42m、樹高/22m、樹齢/推定800〜1000年。
乳保神社のイチョウ
フェンスが邪魔で根元の写真がうまく撮れません。
乳保神社のイチョウ
気根(乳)が見えますが余り多くありません。
乳保神社のイチョウ
乳保神社のイチョウ 乳保神社のイチョウ
乳保神社社殿とイチョウ 乳保神社のイチョウ石碑
乳保神社の社殿、背後に大イチョウが  乳保神社のイチョウの石碑

黄葉の乳保神社のイチョウ
2013年11月に再訪問したときの黄葉時の「乳保神社のイチョウ」です。下の写真も同様。※
黄葉の乳保神社のイチョウ
名称 : 乳保神社のイチョウ
所在地 : 徳島県板野郡上板町瀬部字西井内763 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2011/4/30、2013/11/24※ 乳保神社マップ
指定 : 国指定天然記念物 (S19年11月7日指定)
アクセス : JR徳島駅から徳島バス・二条鴨島線で「井ノ内」下車、徒歩2分。 【車】徳島道・土成ICから県道318号を南に2.8km、左折し県道15号を東に5.2km、「乳保神社」の表示板がある交差点を右折し50m。
県道15号線を南に少し入ると「乳保神社のイチョウ」があります。国の天然記念物に指定されており、徳島県では最大のイチョウです。わずか1kmほどの距離には県の天然記念物に指定されている「鳥屋の大クス」もあります。
 この乳保神社のイチョウにも「乳(にゅう)」と呼ばれる気根が垂れており、「乳イチョウ」とも呼ばれます。イチョウは、4本の株が合わさっており、雄株で銀杏(ぎんなん)はなりません。乳保神社の祭神は、木花咲屋姫(コノハナサクヤヒメ)で、冨士浅間神社の御祭神としておなじみ。
 立派な石碑にはイチョウの由緒が書かれていますが写真を拡大しても判読しにくい状況です。以下に石碑のはじめと終わりの部分を抜き書きしました。
【石碑】 天然記念物乳保神社のイチョウ
「此のイチョウは阿波国の巨樹として知られし 寛政年間落雷の為主幹の上部を折損し 復た明治五年民家より火を発し類焼して昔の姿なきに至れるも雄株で高約三〇米、根廻り十一.九八米 其の上は瘤状の突起多く東南側に地上二五米の所より出た周囲……
 昭和三十四年三月十六日 管理者 乳保神社」
【追記】2013年の秋、黄葉時に訪れたときの写真を追加しました。この日は「境目のイチョウ」を写すために訪問したのですが、帰り道にこの乳保神社のイチョウを再訪問しました。イチョウは黄葉時が最も綺麗ですから。(2014/4/27)
(HP管理者)

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