（徳島県三好市）

●更新：2020年11月(12）

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●環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/6. 05m、樹高/22m。右のお堂が薬師堂。

●コナラは地上2mで二幹となり、さらに一幹は地上3ｍで二幹に分岐しています。

●コナラの周囲は柵で囲われています。

●自然のままに育ったコナラの巨樹です。

●コナラの葉です。

●徳島県指定天然記念物の説明板。

●	名称　：　洞草薬師堂のコナラ
●	所在地　：　徳島県三好市池田町西山堂附404	○地図リンク提供：マピオン
●	撮影日　：　2020/10/12
●	指定　：　徳島県指定天然記念物 （H12年7月28日指定）
●	アクセス ：　【車】徳島道・井川池田ICから国道32号を北に600m、左折し県道267号を西に1.7km、右折し山を登ること4.9km。薬師堂前に駐車スペースあり。
●	吉野川北岸沿いに走る県道267号からつづれ折りの山道を登ると薬師堂前につきます。といいたいのですが、ナビ任せでいたら途中で迷ってしまいました。ナビの設定間違いかもしれませんが。ちょうど地元の方がいたので薬師堂の場所を教えていただきました。徳島の山道は分岐が多くて間違えやすいので注意が必要です。 　コナラの巨樹があるのは洞草（ほらぐさ）集落で、すぐ近くには県の文化財に指定されている「庄屋屋敷門（川人邸長屋門）」があります。江戸時代に与頭（くみがしら）庄屋をしていた川人家の長屋門です。洞草薬師堂の前は広い広場になっており、南の端には諏訪神社があります。 　コナラは薬師堂の向かって左奥にあり、3幹に分岐して高く伸びていました。その支幹のどれもが丸々と太っており大変力強い。腐朽箇所も見当たらず、樹勢も良く、自然のままの状態で繁茂したようです。 　コナラは、ブナ科コナラ属の落葉広葉樹です。コナラ属にはミズナラ、クヌギ、カシワ、ナラガシワ、アカガシなど多くの種類があります。 （HP管理者）

（大久保庵のムクノキ）		（諏訪神社のイチョウ・カヤ）
■ 徳島県	■ ナ ラ	■ 新日本名木100選
No.2142