(徳島県阿南市) 更新:2019年4月(3)
(ちよ) 巨樹と花のページ・トップ  都道府県別リスト  樹種別リスト

千代の大杉
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/5. 68m、樹高/23m。
千代の大杉
拝殿・本殿に登る急な石段の脇にあります。
千代の大杉 千代の大杉賽銭箱
地上5mほどで2幹に分岐しています。根元の賽銭箱に「千代の大杉」と書かれていました。
天神社千代の大杉
天神社社殿
天神社千代の大杉説明板
天神社の由緒書き
名称 : 千代の大杉
所在地 :  徳島県阿南市桑野町鳥居前7 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2019/3/8 千代の大杉マップ
指定 : 阿南市指定天然記念物 (S44年7月18日指定)
アクセス : JR阿波室戸シーサイドライン・桑野駅から西に250m、徒歩5分。 【車】阿南道路(国道55号)阿南出口から西に国道195号を2.8km、左折し100m。国道沿いのコミュニティセンターに駐車しました。
「桑野町天神社 千代の大杉」として阿南市の天然記念物に指定されています。天神社は天徳年間(957-961年)の創始で、祭神は菅原道真公です。
 由緒書きにある「老樹千代の大杉の由来」にも菅原道真公が登場します。昔、道真公が筑紫国太宰府に下向の際、海上風波強くなり、桑野村東の入海渚近くに船を泊め上陸しました。(今の橘港とのこと)磯辺でしばらく休憩の後一草庵、今の梅谷寺を訪れ、一夜をここに明かしました。翌日ようやく波も静まり、順風に帆をあげて筑紫に入ることができたとあります。
 この由緒により天徳年間、天満宮を勧請し桑野郷の総氏神として奉斎しました。その当時、記念としてこの杉を植樹したと伝えられています。
(HP管理者)

BACK 巨樹と花のページトップへ NEXT
(新野のクスの群生) (泉八幡宮のクスノキ・タブノキ)
     
徳島県  ス ギ   新日本名木100選
No.1838