(岡山県真庭市) 更新:2020年1月(9)
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半田のケヤキ
現地説明板によれば、幹周/8. 5m、樹高/17m、樹齢/推定750年。
半田のケヤキ
「日本の巨樹巨木」によれば、幹周/6. 91m、樹高/14. 5m。
半田のケヤキ
主幹は地上3mほどでばっさりとなくなっています。
半田のケヤキ
主幹は無くとも枝が四方八方に伸び、大きな樹冠を形作っています。ケヤキの紅葉も又きれいですね。
半田のケヤキ
ケヤキの後には山ツバキの巨木が隠れています。ツバキも市の天然記念物です。
半田のツバキ
山ツバキの木と小祠。
半田のケヤキ説明板
半田のケヤキ説明板
名称 : 半田のケヤキ
所在地 :  岡山県真庭市鉄山1848 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2019/11/9 半田のケヤキ マップ
指定 : 真庭市指定天然記念物 (H6年12月16日指定)
アクセス : 【車】米子道・湯原ICから国道313号を北に800m、左折し県道55号を西に7.4km、右折し4.1km。道路の広くなったところに駐めました。
美甘地区の北部、県道417号を東に折れたところに半田の集落があります。ケヤキは三叉路の高台にあり、個人の所有物です。ちょうど畑仕事をされていた奥様がおられたので、撮影の許可をいただきました。
 ケヤキは半田家の祖先がこの地で「たたら製鉄」を始めた時に植えたそうで、幕末か明治の初め頃に落雷に遭い、根元から5mほどを残して消失してしまったとのこと。現在は新しい枝が四方八方に伸びており、雄大な樹冠を作っています。
 根元には二つの小祠があり、御崎様(みさきさま)と龍王様が祀られています。ケヤキのそばにあるツバキも市の天然記念物です。
 この地域の名前は「鉄山」(かねやま)といい、鉄が採集される山、まさに砂鉄の産地である事が地名の由来となっています。周囲は半田家により手入れがされており、撮影にも大助かりです。
(HP管理者)

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