(鳥取県鳥取市) 更新:2014年1月(1)
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落河内のカツラ
現地説明板によれば、幹周/12. 9m、樹高/40m、樹齢/推定1000年。
落河内のカツラ
枝張りは、東西36.5m、南北35.6mにも及びます。単幹のカツラとしては、幹周が全国8番目とのこと。
落河内のカツラ
大カツラの根元部分です。どっしりとした力強い根張りがみられます。
落河内のカツラ
左右に伸びる大枝は水平に近いものの支柱などはありません。横綱の土俵入りを思わせる枝振りですね。
落河内のカツラ
大カツラの前には小さな小川が流れていますが、水を好むカツラにはおなじみの光景です。
落河内のカツラ
説明板 説明板
大カツラへの分岐 県道からの分岐点
名称 : 落河内のカツラ
所在地 : 鳥取県鳥取市河原町北村字倉房588 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2013/9/21 落河内のカツラ マップ
指定 : 鳥取県指定天然記念物 (S48年3月30日指定)
アクセス : 【車】鳥取自動車道・河原ICから千代川を渡り、県道196号を西に約30分、三滝渓との分岐を三朝方面への林道を約1km。
「落河内(おちがこうち)のカツラ」へは、県道196号線を西に進み、上の写真の三滝渓との分岐点を右に折れ、「三朝」方面に進み、落河内の集落を過ぎると左手に大カツラの木が現れます。道路脇に駐車スペースがありましたので、ゆっくりと写真を撮れました。
 今回の鳥取訪問の最大の目的がこの「落河内のカツラ」です。大カツラには太い御幣のついたしめ縄が巻かれており、地元では大事にされているのでしょう。
 大カツラの前の林道は三朝温泉まで続いており、曲がりくねった山道ですが、舗装されていますので行ってみました。ところがナビが途中で引き返すように何度も指示をします。工事のマークがでるのでそのためでしょうか。でも工事の看板は出てないし、ということで三朝に抜けてしまいました。
 本当に見事なカツラの木で、特に横に水平近くに伸びた大枝が特徴で、支えがなく折れてしまわないかと心配なほどです。鳥取県では「洲河崎のカツラ」(江府町)と並ぶカツラの巨樹です。
(HP管理者)

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No.709