（和歌山県那智勝浦町）

●更新：2016年1月(10)

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●環境省巨樹巨木林DBによれば、クスが幹周/5. 22m、樹高/18m。ホルトノキが幹周/4. 22m、樹高/16m。
●手前がクスノキで根っ子がホルトノキです。ぴったりとくっついていますね。
●昭和12年発行の「和歌山県史蹟名勝天然記念物調査報告」では樹齢を約400〜500年としています。
●こちらがホルトノキの部分です。クスノキに比べると根が蛸の足のようになっています。
●本当にぴったりと樟とホルトノキが密着していますが、樹種が違うので境目ははっきりと分かります。
	●天神社（右）と八幡神社（左）

●	名称　：　天神社の樟とホルトノキ
●	所在地　：　和歌山県東牟婁郡那智勝浦町天満308	○地図リンク提供：マピオン
●	撮影日　：　2015/10/19
●	指定　：　指定なし
●	アクセス ：　JR紀勢本線・紀伊天満駅前すぐ。　【車】国道42号線・温泉病院前交差点を東に折れ約400m。
●	JR紀勢本線・紀伊天満駅のすぐ前に天神社があります。和歌山県神社庁のHPによれば、『続紀伊風土記』では那智山の末社で、建立の年代は不明ですが、古く当所に勧請された天満宮で菅原道真公を祀り、この地の地名にもなっています。応永7年（1400年）の鰐口や棟札からも古くに勧請されたことが分かります。 　クスノキとホルトノキの双生樹は神社本殿の右側（北側）にあり、しめ縄で両樹が固く結ばれています。両樹が密着して地上2mほどで分かれていますが、樹種が違うためか密着しているけれども、融着することはないようです。 　子供達の遊び場にもなっているようで、撮影中に子供がクスノキに登って遊んでいました。柵もなく自由に触れることができる巨樹でした。 　近くには「うばめ樫の木」、「浜ノ宮の大樟」があります。 （HP管理者）

（浜ノ宮の大樟）		（うばめ樫の木・体育文化会館）
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No.1143