（和歌山県紀美野町）

●更新：2014年12月(7)

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●惣福寺本堂の左に無患子があります。幹周は3m足らずでしょう。

●幹周を測りたかったのですが、お彼岸でお寺の方が来客で忙しそうにしておられたので断念しました。

●反対側は大きく主幹がそがれています。焼け跡でしょうか?

●「無患子」という漢字から「心身を患わない」、健康を祈願しての聖木とあります。

●	名称　：　惣福寺のムクロジ
●	所在地　：　和歌山県海草郡紀美野町田24	○地図リンク提供：マピオン
●	撮影日　：　2014/9/21
●	指定　：　指定なし
●	アクセス ： 【車】阪和道・海南東ICから国道370号線を東に約25km。美里温泉を過ぎて「みさと天文台」の大きな看板のある分岐を大きく左に折れ、天文台方面に上る。途中に惣福寺の案内板があります。
●	車で海南市から高野山に向かう国道370号線（高野西街道）を貴志川沿いに行くと「みさと天文台　500m　左折」の大きな看板と、横に「惣福寺」の案内板があります。大きく左折し5分ほど上ると惣福寺の前に出ます。すぐ右手には熊野神社があり大スギ・クスノキがあり、惣福寺までの坂の途中には「しらかしの老大樹群」がありますので別掲しています。 　惣福寺は奈良時代の宝亀元年（770年）に道光上人により開基されたという古刹で、千手観世音菩薩像を本尊としています。高野西街道沿いには参詣者の健康や長寿を祈る、高野山真言宗の10ヶ寺からなる「高野長峰霊場」があります。惣福寺はその第８番札所です。 　本堂の左側にあるムクロジには、この木に「無患子」という字をあてることから、「心身を患わない」ことを祈願しての聖木となっています。隣接する未来塾セミナーハウスの建物は、かっては国吉小学校でしたが、1998年に休校になっています。田熊野神社前の広場は小学校の運動場だったのでしょう。過疎化の波が押し寄せてきていますね。 （HP管理者）

（田熊野神社のスギ・クスノキ）		（千種神社のクスノキ・ヒノキ）
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No.915