(和歌山県和歌山市) 更新:2016年11月(17)
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常行寺のビャクシン
境内の説明板によれば、幹周/4.7m、樹高/13m、樹齢/推定約400年。 幹周実測/5.06m。
常行寺のビャクシン
台風の被害で右側(北側)は枯れて白骨化しています。
常行寺のビャクシン
実後が本堂。その左に地蔵堂があり、傍にビャクシンがあります。
常行寺のビャクシン
幹は左に大きく捩(ねじ)れています。
常行寺のビャクシン
ビャクシンらしく捩れて、複雑な枝振りをしています。
常行寺のビャクシン説明板 説明板
常行寺 常行寺山門とビャクシン
名称 : 常行寺のビャクシン (柏槙)
所在地 : 和歌山県和歌山市加太1523 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2016/10/10 常行寺マップ
指定 : 和歌山県指定天然記念物 (S33年4月1日指定)
アクセス : 南海加太線・加太駅から西に500m、徒歩10分。 【車】阪和道・和歌山北ICから県道139号を西に1.2km、右折し400mで「六十谷駅前」を左折、県道7号を西に13.1km。駐車は加太港に。
海水浴場や魚釣りで有名な景勝の地・加太に常行寺はあります。漁港からは少し入った県道沿いにあり、ビャクシンの巨樹がお寺のシンボルです。常行寺は京都市の光明寺を総本山とする西山浄土宗の寺院。そういえば光明寺にもビャクシンがありました。
 幹がねじれるという柏槙にはよくある姿をしています。かつては壮大な樹冠を形成していたようですが、たび重なる台風の被害を受けて北半分の枝がほとんど枯死し、かろうじて南半分が緑葉を維持している状態です。でもどうしてビャクシンはこんなに捩れるのか不思議です。
 加太といえば20年も昔、大波止で魚釣りに来たものですが、ガシラしか釣れなかった思い出があります。息子が4年ほど前に加太に夜釣りに来て、大きなマダイを釣ってきました。60cm以上ほどあったのでびっくりでした。今でも大波止は魚釣りのメッカです。
(HP管理者)

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和歌山県  ビャクシン   新日本名木100選
   
No.1355