（奈良県十津川村）
（たまきじんじゃ）	●更新：2018年8月(13）

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●【神代杉】（じんだいすぎ） 現地説明板によれば、幹周/約8. 3m、樹高/約20m、樹齢3000年。

●【神代杉】 素晴らしい造形美。石徹白の大杉にも匹敵する荒々しさです。

●【神代杉】急な斜面にあり写すのが難しい。神代杉の名にふさわしい姿を見せています。

●【神代杉】夫婦杉から20m程行くと「神代杉」に出会えます。でも柵で入れません。

●【神代杉】余りにも雄大な姿をしており、写真では表現できない程。

●【夫婦杉】 神社境内から門をくぐると夫婦杉があります。樹名板によれば、幹周/9m。奥に神代杉が。

●【夫婦杉】 歩道からの高さ2m程で大きく二叉に分岐しています。

●【夫婦杉】 この夫婦杉も急な斜面に聳えています。

●玉置神社案内図。大杉のそれぞれの名前と位置がわかりやすく書かれています。神代杉と夫婦杉は御本殿の上です。

●県指定天然記念物「杉の巨樹群」の説明板。５本の杉の名称と幹周・樹高が書かれています。

●玉置神社の本殿です。標高約1000mの玉置山のすぐ下というのにすごく立派な社殿です。

●	名称　：　玉置神社の神代杉・夫婦杉
●	所在地　：　奈良県吉野郡十津川村玉置川1	○地図リンク提供：マピオン
●	撮影日　：　2018/5/17
●	指定　：　奈良県指定天然記念物 （S34年2月5日指定）
●	アクセス ：　【車】新宮市の国道42号「橋本」から国道168号を北西に49.5km。「玉置山」の表示板のある交差点を右折し10.8km。駐車場あり。
●	十津川温泉から延々と10km余りの山道を登ると玉置神社の駐車場に到着します。でも全線舗装されており、初心者でも運転に問題ありません。駐車場には結構車が停まっていました。世界遺産に登録されたことで参詣者が増えたのでしょう。 　駐車場から15分ほどの参道を歩くと玉置神社の社殿に着きますが、その途中に神代杉・大杉などとともに天然記念物の「枕状溶岩（まくらじょうようがん）」があります。深い海の底から噴き出した玄武岩質マグマが固まったもので、この玉置山が大昔は海底にあったということです。枕状溶岩がここにあることが日本という国の成り立ちを示す貴重な証拠となっています。 　さて「神代杉」ですが、参道からも見えますが、神社境内の本堂の右手に「神代杉・夫婦杉」の表示がありますので、板壁に明けられた潜り戸を抜けるとすぐに「夫婦杉」があります。道の上高さ2m程で二本に分岐しておりそれで夫婦杉と呼ばれます。 　さらに道を進むと神代杉の全貌が見えてきます。荒々しい姿をしており、玉置神社の大杉の中でも圧巻の一本です。 　境内にはさらに「大杉・浦杉・磐余杉・常立杉」という名前が付けられた大杉があります。（次頁で紹介） （HP管理者）

（長全寺のナギの木）		（玉置神社の大杉・浦杉・磐余杉）
■ 奈良県	■ ス ギ	■ 新日本名木100選
No.1679