(奈良県桜井市) 更新:2016年2月(17)
(みわえびす) 巨樹と花のページ・トップ  都道府県別リスト  樹種別リスト

三輪恵比須神社のケヤキ
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/4. 70m、樹高/25m。樹齢/600年余。
三輪恵比須神社のケヤキ
幹には大きな空洞がありますが、御神木として祀られているようです。
三輪恵比須神社のケヤキ
ケヤキの根の力でコンクリートが割れて持ち上げられています。
三輪恵比須神社のケヤキ
御神木 御神木の説明板
三輪恵比須神社 三輪恵比須神社社殿
今西酒造 門前町にある今西酒造
名称 : 三輪恵比須神社のケヤキ
所在地 : 奈良県桜井市三輪375 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2015/11/3 三輪恵比須神社マップ
指定 : 指定なし
アクセス : JR桜井線・三輪駅から南西に約100m、徒歩3分。 【車】国道169号・三輪交差点を東に約500m。境内に駐車できるようです。
三輪恵比須神社のご祭神は、八重事代主命(やえことしろぬしのみこと)、八尋熊鰐命(やひろわにのみこと)、加夜奈流美命(かやなるみのみこと)です。日本最初の市場・海石榴市(つばいち)の守護神として神様が祀られ、それ以来、当神社は「市場神社」あるいは、「日本最初市場の神」とも呼ばれて、あらゆる産業の守護神として信仰されてきてました。
 ケヤキは社殿右の社務所前にあり、幹が根元から二つに分かれているでの、古くから「夫婦欅」として言い伝えられているそうです。安産・子宝を願う方はこのケヤキに触れて願えば、思いが達すると伝えます。ケヤキの根元の大きな空洞には賽銭箱があり、この空洞そのものを祀っているようです。
 この恵比須神社界隈は、かっての街道筋の伝統的な町並みが多く残されている地域です。恵比須神社参道の、みむろもなか参道店(白玉屋)、今西酒造、ギャラリー醸にかけては昔の参道の面影が残り、2月の初えびすのときはとても賑わいます。
 南に行くと「三輪 神明神社のムクノキ」があり、北に行くと「大神神社の巳の神杉」があります。
(HP管理者)

BACK 巨樹と花のページトップへ NEXT
(丈六八幡宮の大ケヤキ) (三輪 神明神社のムクノキ)
     
奈良県  ケヤキ   新日本名木100選
     
No.1175