(奈良県斑鳩町) 更新:2020年3月(3)
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斑鳩神社のビャクシン
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/3. 60m、樹高/12m。 幹周実測値/4. 13m。
斑鳩神社のビャクシン
拝殿に登る石段の途中にビャクシンの巨樹があります。鳥居の向こうには天満池が見えます。
斑鳩神社のビャクシン
幹の下部には枝があっても葉がありません。
斑鳩神社のビャクシン
本殿に登る石段の脇にあり、一部が石段に食い込んでいます。
斑鳩神社のビャクシン
斑鳩神社拝殿
斑鳩神社の拝殿。
斑鳩神社(天満宮)説明
斑鳩神社(天満宮)の説明板。
名称 : 斑鳩神社のビャクシン
所在地 : 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺北1-11 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2020/3/6 斑鳩神社マップ
指定 : 指定なし
アクセス : 【車】西名阪道・法隆寺ICから県道5号を北に2.2km、「法隆寺東」を右折し国道25号を北東に700m、「中宮寺東」を左折し北に550m、左折し900m。駐車場スペースあり。
説明板によれば、「斑鳩神社は、旧法隆寺村の守り神として、丘の麓にありましたが、元亨4年(1324)に現在のところに遷したといわれています。地元では「天満さん」の名で親しまれています。菅原道真公(845~903年)を祀る神社で、天慶年中(938年以降)に、法隆寺第9代管主湛照僧都(938~946年)により建立されました。また、湛照僧都管主は、菅原氏の後裔であることも関係し、ここに建立したと伝えられています。」とあります。
 ビャクシン(イブキ)の巨樹は鳥居から本殿に登る石段の右脇にあり、根元が石段に食い込んでいます。地上から10m程には枝に葉がなく、結構上に方に葉が付いていました。地上2mほどで二幹に分岐しており、ビャクシンらしく凹凸の激しい樹肌が特徴です。神木としてしめ縄が巻かれていました。
 南にある法隆寺には老楠があります。
(HP管理者)

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(善照寺の冨生の松) (法隆寺の老楠)
     
奈良県  ビャクシン   新日本名木100選
     
No.2058