(兵庫県姫路市)  更新:2014年10月(17)
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田川神社の大ケヤキ
現地の説明板によれば、幹周/5. 6m、根周/8. 85m、樹高/37m、推定樹齢/550年、全国順位69位。
田川神社の大ケヤキ
本殿背後の林の中にあり、他の2本のケヤキと共に姫路市の保存樹にもなっています。
田川神社の大ケヤキ
1本の細い支幹が根本から別れていますが、その他は5mほどの高さで分岐しています。
田川神社の大ケヤキ
田川神社の大ケヤキ
説明板
右が旧香寺町の天然記念物、左が姫路市の保存樹の説明板。
田川神社社殿 田川神社の拝殿と本殿
名称 : 田川神社の大ケヤキ
所在地 : 兵庫県姫路市香寺町須加院1440-1 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2014/9/2 田川神社マップ
指定 : 姫路市指定天然記念物 (S61年4月17日指定)
アクセス : 【車】播但連絡道・豊富ICから国道312号線を北上し。「須加院」交差点を西に左折し3.8km。
姫路市の天然記念物に本殿背後の2本のケヤキが指定されています。西側のケヤキが圧倒的に太く、東側は幹周3mほどです。さらにその西にある幹周3mほどのケヤキと共にケヤキ3本が姫路市の保存樹に指定されています。
 田川神社の祭神は神功皇后(息長足姫命:オキナガタラシヒメノミコト)で、延喜式神名帳に記載のある古社です。
 境内の由緒書きによれば、「この社は、神功皇后(269年頃)にまつわる神社で、いろいろな伝説があるが、記録に出てくるところによれば、永正3年(1507年)赤松一族がこの付近を治め、天正6年(1579年)には赤松氏の代官として馬杉五郎衛門が代わって治めていた時、本殿屋根を修理したとあります。拝殿は永禄8年(1565年)建てたこととされ、現在の田川神社となっているものです。」とあります。
 大ケヤキはほとんど腐朽もなく林の中で育っており、環境もよく、これからも大きくなると思われます。
(HP管理者)

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