(兵庫県養父市) 更新:2014年4月(12)
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西方寺のしだれ桜
幹周り80cmほどの細身のシダレザクラですが、とっても人気がある桜です。樹齢は60〜70年とのこと。
西方寺のしだれ桜
ちょうど満開になっていました。駐車場も満車の盛況です。
西方寺のしだれ桜
西方寺のしだれ桜
お寺の境内からのしだれ桜です。サクラの前には中世の石仏が集められています。
西方寺のしだれ桜
お姫さまの花簪(かんざし)のように艶やかに垂れ下がる姿は、国道を走るドライバーたちの衆目を集めます。
名称 : 西方寺の枝垂れ桜
所在地 : 兵庫県養父市八鹿町八木2819 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2014/4/7 西方寺マップ
指定 : なし
アクセス : JR八鹿駅から全但バスの鉢伏・湯村温泉方面行きに乗り、「上八木」で下車し、西に徒歩3分。 【車】北近畿道・八鹿氷ノ山ICから国道9号を西に3.7km。「剣大橋」交差点の手前約100mで、駐車場あり。
高野山真言宗に属する西方寺は、但馬を代表する武将八木氏ゆかりの古刹で、応安七年(1374年)、今滝寺開基の覚増上人によって創建されました。西方寺の背後の山上には八木城跡(国史跡)があり、立派な石垣が残されています。隣の朝来市にある竹田城は今や「天空の城」として超人気観光スポットですが、この八木城趾も同じような山城ですから、突如として人気スポットとなるかも。
 しだれ桜は昭和になって植樹されたものですが、その見事な枝垂れ具合は国道9号線(山陰道)を走るドライバーには格好の目の保養となっています。近くには国の天然記念物「樽見の大桜」があり、ほぼ同じような開花ですから両方を同じ日に見ることも可能です。
 また「今滝寺のカゴノキ」が近くにあります。
(HP管理者)

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No.760