(大阪府八尾市) 更新:2012年1月(4)
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矢作神社の大銀杏
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/4. 30m、樹高/15m、樹齢/推定600年。
矢作神社の大銀杏
樹高は余りありませんが、二股に分かれたイチョウの巨樹です。
矢作神社の大銀杏
境内入り口から見た大銀杏と社殿
大銀杏の気根
大きくは垂れ下がっていないのですが乳(気根)がありました。
矢作神社拝殿 大銀杏の説明板
矢作神社拝殿 大銀杏の説明板。推定樹齢600年。
名称 : 矢作神社の大銀杏
所在地 : 大阪府八尾市南本町6-6-72 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2011/12/10 矢作神社マップ
指定 : 八尾市指定保全樹木 (H11年6月7日指定)
アクセス : JR大和路線・八尾駅下車、約1km、徒歩15分。
イチョウの前には「大銀杏」の説明板があり、「所々に乳房状の垂下物があり昔からこの部分の薄皮を剥ぎ煎じて用いると乳房の病を治癒し、乳汁(にゅうじゅう)を豊かにすることで不思議なりと言い伝えられています。」と記されています。そして、八尾市文化会館大ホールの緞帳(どんちょう)の図柄にこのイチョウが採用されているそうです。
 矢作神社は創始は不詳ですが、延喜式内社とされる古社です。祭神として物部氏の祖先である経津主命(ふつぬしのみこと)などを祀ります。かってこの地は古代の豪族・物部氏の本拠地でした。経津主神の後裔である矢作連の一族はこの地に材して矢作りの作業に従事した一族でした。
 弓削の道鏡にゆかりの弓削神社や「渋川神社のくす」も近くにあり、古い歴史的を持った八尾市の中心部に矢作神社はあります。
(HP管理者)

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