(京都府京丹後市)  更新:2014年11月(13)
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峰山陣屋跡のエノキ
エノキの手前にある緑色の表示板では、幹周/4. 43m、樹高/約15m。樹齢は200〜250年と推定されます。
峰山陣屋跡のエノキ
エノキは峰山陣屋跡に上る石段脇にあります。陣屋跡は田畑になっており、建物などは残っていません。
峰山陣屋跡のエノキ
大きな樹冠をもっています。
峰山陣屋跡のエノキ
京極家陣屋跡説明板 峰山陣屋跡 エノキ
京極家陣屋跡説明板 峰山陣屋跡エノキの表示板
名称 : 峰山陣屋跡のエノキ
所在地 : 京都府京丹後市峰山町吉原97-2 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2014/9/13 峰山陣屋跡マップ
指定 : 京丹後市指定天然記念物 (H20年7月8日指定)
アクセス : 北近畿タンゴ鉄道・峰山駅から網野方面行きの丹海バスに乗り、「吉原」で下車、「峰山城跡」の表示板がある道を西に50mほど登ります。 【車】国道312号「桜内」交差点を西に折れ約10km進み、右折し県道17号を北上、約2kmで吉原バス停に着きます。
峰山陣屋は、元和(げんな)元年(1622年)に成立した峰山藩の陣屋として、権現山の麓に造られました。峰山藩は初代京極高通(きょうごくたかみち)から始まり、以後明治維新までの約250年間京極氏が1万3000石の藩主でした。明治になり陣屋の建物は無くなり、跡地は現在では畑になっています。
 エノキは陣屋に隣接する場所にあることから天然木ではなく、陣屋ができてから植樹されたものとされています。幹や枝には大きな腐朽もなく、樹冠の茂りが大変よく、樹冠投影面積が大きい点も評価されて平成20年に市の天然記念物に指定されました。
 とにかく立地条件がよく、陽もよく当たるのでこれからも成長することでしょう。県道17号線を北に5分ほど行くと「生王部神社のスダジイ」があります。
(HP管理者)

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(縁城寺のシイ林) (生王部神社のスダジイ)
     
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No.901