(三重県熊野市) 更新:2018年7月(29)
(こうしん) 巨樹と花のページ・トップ  都道府県別リスト  樹種別リスト

庚申神社のスギ
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/5. 40m、樹高/26m。
庚申神社のスギ
鳥居があるので神社ですが、庚申塚、石仏、お地蔵さんがあります。
庚申神社のスギ
川の方から見ると大石を巻き込んでいました。
庚申神社のスギ
小さな谷川の横に庚申神社のスギがあります。
庚申神社のスギ キリシタン燈籠
庚申神社のスギ キリシタン燈籠
キリシタン燈籠の説明板 熊野市の文化財に指定されている「キリシタン燈籠」の説明板
名称 : 庚申神社のスギ
所在地 : 三重県熊野市飛鳥町大又707 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2018/5/16 庚申神社マップ
指定 : 指定なし
アクセス : 【車】熊野尾鷲道路・賀田ICから県道70号を北に4.5km、左折し国道42号を西南に5.4km、右折し600m。国道脇のスペースに車をとめました。
前回紹介の「大又のカツラ」の入口である大又大久保バス停から国道42号を南に1km程、大又川沿いに下ると中央橋バス停があり、右手に大きなスギが見えます。スギのある場所は「大台平」といわれる集落の中にあり、グーグルマップなどでは「庚申神社」との記載があります。鳥居があり、その後の小塚の上には庚申塔とお地蔵さん・石仏があり、祠などはありません。
 大スギは塚の右手にあり、直幹の杉ではなく裏杉のような複雑な枝振りをしています。又根元には大きな石を抱いており、よくこの大きさにまで成長できたものだと感心しました。富山県の洞杉のような大石を抱いたスギの例もあるので、大石の上にはスギが育ちやすいのかな。
 塚の前には2基の石燈籠がありますが、右側の燈籠は「キリシタン燈籠」といわれ、市の文化財になっています。天辺の部分が丸ではなく四角くなっているので「切支丹灯篭」と呼ばれているようです。江戸中期の作と推定されています。市の文化財指定名称はキリシタン燈籠ではなく、「大又の織部燈籠」です。
(HP管理者)

BACK 巨樹と花のページトップへ NEXT
(大又のカツラ2) (飛鳥神社の四本杉)
     
三重県  ス ギ   新日本名木100選
   
No.1664