(愛知県新城市)  更新:2019年12月(3)
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古宮の大ヒノキ
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/5. 93m、樹高/26m。
古宮の大ヒノキ
支幹が折れた箇所にはトタンの蓋がかぶせてありました。
古宮の大ヒノキ
大ヒノキのある場所は、古宮城址の両袖枡形虎口と呼ばれる枡形(ますがた)の上です。
古宮の大ヒノキ
ここにお城が築かれる前からそびえていたことでしょう。
古宮の大ヒノキ
上を見ると枝が千手観音のように広がっていました。
古宮の大ヒノキ
残念ながら南半分の大幹がバッサリと折れています。
名称 : 古宮の大ヒノキ
所在地 :  愛知県新城市作手清岳宮山 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2019/10/6 古宮の大ヒノキ マップ
指定 : 新城市指定天然記念物 (S32年6月1日指定)
アクセス : 【車】新東名高速・新城ICから国道151号を西に5.3km、「杉山北」を右折し国道301号を北西に16.8km、右折し県道436号を東に150m。駐車スペースあり。
「新城設楽の巨木・名木」では、古宮城址にあるこのヒノキは、樹齢が600年以上のとても古いヒノキで、幹周5.85m、樹高29mとあります。
 ヒノキのある場所は、古宮白鳥神社の裏山にある戦国時代の城跡「古宮城址」の出入り口・両袖枡形虎口という枡形の上にあります。
 両袖枡形虎口というのは武田氏の城に多いので、この城が武田氏によって築かれたことを示す根拠にもなるそうです。
 大ヒノキは残念なことに南側の大枝がバッサリと折れており、トタンの蓋がかぶせてありました。
 古宮白鳥神社には2本の大杉があります。また国の天然記念物「甘泉寺のコウヤマキ」も近くにあります。
(HP管理者)

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No.1998