富士岡地蔵堂のイチョウ  (静岡県富士市) 更新:2008年2月(2)
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富士岡地蔵堂のイチョウ
製紙の町・富士市にある「富士岡地蔵堂のイチョウ」。幹周/6. 2m、樹高/26m、樹齢/推定600年(説明板による)。
富士岡地蔵堂のイチョウ
すぐ東側には赤淵川が流れています。住宅地の中の小さな地蔵堂と児童公園がイチョウの周りを占めています。
富士岡地蔵堂のイチョウ
富士岡地蔵堂のイチョウ
乳の垂れ下がりが多いのがよく分かります。
富士岡地蔵堂のイチョウ 富士岡地蔵堂のイチョウ
地蔵堂正面から見たイチョウ。 イチョウのたくさんの乳(気根)と石碑。
富士岡地蔵堂のイチョウ説明板 岳南鉄道・須津駅
岳南鉄道・須津駅と岳南江尾行きの電車。
 写真の赤い車両は7000形で、愛称「新赤がえる」と
 呼ばれています。
名称 : 富士岡地蔵堂のイチョウ
所在地 : 静岡県富士市富士岡81 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2007/11/30 富士岡地蔵堂マップ
指定 : 静岡県指定天然記念物 (S46年3月19日指定)
アクセス : JR東海道線・吉原駅から岳南鉄道で「岳南富士岡」下車、北東に500m、徒歩約15分。
イチョウの傍にある石碑には、お乳が出ない母親が願をかけるとたちまちお乳が出るようになったことから「子育て大銀杏」といわれたということが書かれていました。黄葉の盛りには若干早かったのですが、イチョウはいっぱいの気根(乳)を持って迎えてくれました。今では乳銀杏への信仰は薄れてしまったでしょうが、この樹はそんな事があったという証拠でもあります。
 イチョウのすぐ近くをローカル私鉄「岳南鉄道」が通っており、時々赤淵川の鉄橋を渡る電車の音が聞こえます。帰りに須津駅からJR吉原駅まで岳南鉄道に乗りましたが、製紙会社の中を走るような区間もありローカル色いっぱい。
(HP管理者)

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No.107