比波預天神社のホルトノキ  (静岡県伊東市) 更新:2011年2月(3) 
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比波預天神社のホルトノキ
ホルトノキの前にある説明板によれば、幹周/6. 90m、樹高/18m。日本一のホルトノキです。
比波預天神社のホルトノキ
ホルトノキの語源は「ポルトガル」ということですが、外来種ではなく日本に昔からある在来種です。
比波預天神社のホルトノキ
非常に大きな樹冠を持ちます。
比波預天神社のホルトノキ 比波預天神社のホルトノキ2
ホルトノキは境内の本殿左にある。  ●鳥居の横にある別のホルトノキで全国2位。
比波預天神社本殿 比波預天神ホルトの木説明板
比波預天神社の本殿  伊東市教育委員会の立てた説明板
名称 : 比波預天神社のホルトノキ
所在地 : 静岡県伊東市宇佐美432 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2011/1/11 比波預天神社マップ
指定 : 静岡県指定天然記念物 (S57年2月26日指定)
アクセス : JR伊東線・宇佐美駅下車、北に700m、徒歩15分。 【車】国道135号「亀石峠入口」から北に300m行き、左折し100m。
ホルトノキの名は「ポルトガルの木」の意味で、果実がオリーブに似ているのを江戸時代の学者・平賀源内がオリーブの木と間違えてつけたという逸話が残っています。千葉県以西の本州・四国・九州・沖縄、台湾、中国南部、インドシナ半島に広く分布する常緑の高木です。古い葉は赤く紅葉しますが、いつも緑葉の中に赤い葉が見られ、人目を引きつけます。
 「比波預天神社のホルトノキ」は幹周が6.9mもあり、県下有数の巨木であるばかりでなく日本一のホルトノキです。根の部分が露出しており、地上1.2mまで大きな空洞が見られます。
 神社の御祭神は非常に珍しい神様の「加理波夜須多祁比波預命(かりはやすたきひはよのみこと)」で、この神様をお祀りする日本で唯一の神社です。
(HP管理者)

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