(岐阜県大垣市) 更新:2017年2月(2)
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大神神社社叢のスギ
環境省巨樹巨木林DBによれば、最大の杉は右端の杉で、幹周/5.58m、樹高/32m。
大神神社社叢のスギ
左のスギが最大木で幹周実測値/5.81m。 右は幹周実測値/4.13m。
大神神社社叢のスギ
旧街道筋にあたり、字名を「街道」といいました。
大神神社社叢のスギ
鳥居に向かって右の2本の杉です。
大神神社社叢のスギ
拝殿前から見る境内とスギ。
大神神社社由緒 大神神社社由緒
大神神社社殿 大神神社社殿
名称 : 大神神社社叢のスギ
所在地 : 岐阜県大垣市上石津町宮194-1 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2016/11/3 大神神社マップ
指定 : 岐阜県指定天然記念物 (S50年2月12日社叢として指定)
アクセス : JR東海道線・大垣駅から名阪近鉄バス「時」行きに乗り「宮」で下車、南に200m。 【車】名神高速・関ヶ原ICから国道365号を8.6km、「下多良」交差点を右折して南に1.4km。駐車場があります。
創建年代は不詳ですが、社伝によれば朱鳥6年(692年)、持統天皇の伊勢行幸の際に、奈良の『三輪山』に坐(いま)す大物主の神が、右大臣三輪朝臣高市麿(たけちまろ)に託した、「わが住む社を美濃国多芸山の川上に建つべし」との御神託によりこの地に創建されたという、延喜式にも記載されている古い神社です。ただ実際には朱鳥6年は存在しないので朱鳥元年から6年後かと。
 江戸時代以前は流彦大明神と呼ばれていましたが、明治4年に大神神社に改称しています。祭神は大物主櫛甕玉命(おおものぬしくしみかたまのみこと)で、奈良県桜井市の大神神社と同じです。
 境内の社叢全体が県の天然記念物に指定されており、旧街道沿いに並ぶスギだけでなく、本殿周囲にも多くの巨樹・古木があります。最も幹周が大きいのは鳥居の右の2本目のスギで、幹周を実測すると5.81mありました。
 すぐ北には市の景観遺産に選ばれた「宝暦治水の松」があります。
(HP管理者)

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