(岐阜県白川村) 更新:2018年5月(11)
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明善寺のイチイ
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/3. 50m、樹高/11m。 根元の幹周囲/2. 6m。
明善寺のイチイ
このイチイは、文政10年(1827年)本堂再建の折に植えられたといわれているので、樹齢約200年となります。
明善寺のイチイ
明善寺の周辺は観光客でいっぱい。茅葺き屋根の鐘楼門の左にイチイの木が見えます
明善寺のイチイ
人が多くてどうしてもバックに人が写り込んでます。ほとんどが外国人。
明善寺のイチイ 明善寺鐘楼門
明善寺のイチイ 茅葺き屋根の鐘楼門。
明善寺本堂
茅葺き屋根の本堂。文政10年(1827年)の建立。
太田桜
明善寺の近くにある「本覚寺のおおた桜」ですが、訪問時はまだ蕾でした。
名称 : 明善寺のイチイ
所在地 : 岐阜県大野郡白川村荻町679 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2018/4/20 明善寺マップ
指定 : 岐阜県指定天然記念物 (S49年11月13日指定)
アクセス : 【車】東海北陸道・東海北陸道・白川郷ICから国道156号を南に2.8km、左折すると白川郷の駐車場があります。駐車場から東に約300m。
明善寺は真宗大谷派の寺院で、創建は延享元年(1744年)です。明善寺は白川郷荻町合掌集落の北側に位置しており、本堂・庫裏・鐘楼門とすべての屋根が茅葺きという珍しい合掌造りのお寺です。庫裏・鐘楼門は県文化財、本堂は村文化財に指定されています。
 明善寺は白川郷合掌造り集落の中心部にあり、観光客がとても多い場所です。世界遺産になっているからでしょうが、大型観光バスで団体客がわんさと来るので、集落内は中国語などの外国語が飛び交い、とても静かな山里の気分は味わえませんでした。
 イチイの木は県の天然記念物で、文政10年(1827年)本堂再建の折に副棟梁の大工与四郎が植えたとされています。近くの本覚寺には菊桜の「おおた桜」がありますが、まだ蕾で10日程早いようでした。明善寺のすぐ南には「白川八幡神社のスギ」があります。
(HP管理者)

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No.1606