(岐阜県多治見市) 更新:2019年2月(16)
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永泉寺のイチョウ
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/3. 92m、樹高/30m。
永泉寺のイチョウ
イチョウの葉のほとんどが落下しており、周囲は黄色い葉でで埋められています。
永泉寺のイチョウ
説明板では、幹周/3. 86m、樹高/28m。市内では永保寺のイチョウに次ぐ大きさとあります。
永泉寺のイチョウ
イチョウは雌株で多くのギンナンをつけます。樹齢は約400年とのこと。
永泉寺のイチョウ
周囲は落下したイチョウの葉で埋め尽くされていました。
永泉寺の文化財 説明板
永泉寺の文化財説明板で、木造聖観音立像は国重文。
永泉寺本堂 永泉寺本堂
名称 : 永泉寺のイチョウ
所在地 :  岐阜県多治見市池田町7-3 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2018/11/30 永泉寺マップ
指定 : 多治見市指定天然記念物 (S47年10月9日指定)
アクセス : 【車】中央道・多治見ICから国道248号を南に800m、「音羽町」を右折し国道19号を西に1.3km、左折し100m。駐車場あり。
永泉寺は、池田五山の1つであった蓮華院を再興して現在の地に移転し、寛文年間(1661~72年)に曹洞宗の寺院として寺号を改め、雲山大和尚を開山として迎えたのがはじまりです。
 池田五山とは地蔵院を寺長として蓮華院・仏光院・明円寺・観音院からなり、奈良時代の高僧行基により開かれたとされています。でも今ではこの永泉寺のみが残ります。池田五山にあった仏像などは、この永泉寺に受け継がれています。
 永泉寺本尊の木造聖観音立像は室町時代初期の作で、大正3年(1915年)に国重要文化財に指定されています。
 本堂前の大イチョウの木は、雲山和尚が植えたものといわれ、多治見市の天然記念物に指定されています。訪問時はイチョウの葉はほとんど落下しており、根元の周囲はイチョウの葉で埋め尽くされていました。
 近くには「池田のエノキ」や「永保寺のイチョウ」があります。
(HP管理者)

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No.1811