（長野県辰野町）

●更新：2021年1月(19）

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●環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/5. 40m、樹高/45m。 幹周実測値/5 .29m。

●矢彦神社拝殿の右手前にあり、石の柵で囲まれています。根がはみ出ていますね。

●拝殿の左右に御柱があり、拝殿前に大杉があります。

●矢彦神社の説明板。

●	名称　：　矢彦神社のスギ
●	所在地　：　長野県上伊那郡辰野町小野3267	○地図リンク提供：マピオン
●	撮影日　：　2020/10/28
●	指定　：　長野県指定天然記念物 （社叢　S35年2月11日指定）
●	アクセス ：　JR中央本線・小野駅から北に900m。徒歩17分。　【車】中央道・伊那北ICから国道153号を北に12.6km、小野神社北側に駐車場あり。
●	矢彦神社は塩尻市に属する小野神社と境内を共にする神社です。祭神は諏訪大社の祭神・建御名方命（たけみなかたのみこと）の父である大己貴命（おおなむちのみこと＝大国主命）と兄・事代主命（ことしろぬしのみこと）です。 　かっては信濃二之宮であり、上伊那郡54か村の総鎮守でした。小野・矢彦神社の両神社は塩尻市域にあるのですが、矢彦神社だけが飛地として辰野町に属します。どうも安土桃山時代に領主どうしの領地を巡るもめ事で、豊臣秀吉が小野の地を北と南に分けて与えたことによるようです。 　スギの木は矢彦神社拝殿右前にあり、石柵が周囲を取り巻いています。ちょっと柵が小さ過ぎのように思いますが。石柵の下から根っ子がはみ出ています。これでは成長の阻害にもなりかねません。 　小野・矢彦神社両神社の社叢は県の天然記念物に指定されており、小野神社には「カツラ」と「ヒノキ・夫婦杉」があります。 （HP管理者）

（小野神社のヒノキ・夫婦杉）		（小野のシダレグリ）
■ 長野県	■ ス ギ	■ 新日本名木100選
No.2199