(長野県松本市) 更新:2021年2月(8)
(おかだ) 巨樹と花のページ・トップ  都道府県別リスト  樹種別リスト

岡田神社旧参道のケヤキ
環境省巨樹巨木林DBでは、幹周/7. 34m、樹高/30m。左右どちらか不明。樹齢600年ともいわれます。
岡田神社旧参道のケヤキ
道路の中央に岡田神社の参道があり、ケヤキが参道の両側に植えられています。
岡田神社旧参道のケヤキ(南側)
【南側のケヤキ】 説明板では、幹周/5. 7m、樹高/約20m。 幹周実測値/6. 70m。
岡田神社旧参道のケヤキ(北側)
【北側のケヤキ】 説明板では、幹周/6. 5m、樹高/約20m。 幹周実測値/6. 00m。
岡田神社旧参道のケヤキ
右が南側、左が北側のケヤキです。この写真を見ても右の南の方が太いと思いますが。
岡田神社旧参道のケヤキ(南側)
【南側のケヤキ】 地上3mほどで2幹に分岐していますが、主幹は空洞になっているようです、
岡田神社旧参道のケヤキ説明板
岡田神社旧参道のケヤキ(二本)の説明板
名称 : 岡田神社旧参道のケヤキ
所在地 : 長野県松本市岡田町487 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2020/10/29 岡田神社旧参道のケヤキ マップ
指定 : 松本市指定天然記念物 (S62年4月14日指定)
アクセス : 【車】長野道・梓川スマートIC下り出口から県道48号を北に900m、「アルプス大橋東」を右折し国道147号→254号を北東に4.8km、「矢作」を右折し400m、「六助池」を左折し1.6km、左折し200m。近くの岡田体育館に駐めさせていただきました。
二本のケヤキは、岡田神社旧参道にあります。岡田神社は、平安時代に制定された「延喜式」(えんぎしき)に筑摩(つかま)郡三座の一つとして記載がある式内社で、古い由緒ある神社です。
 社伝によれば、飛鳥時代の白雉5年(659年)、五穀の守護神として保食神(うけもちのかみ=豊受大神)を勧請したのが創立とのこと。
 昭和60年、県道の拡幅工事に伴い、旧参道にある多くの樹木とともに伐採する計画でしたが、地元岡田神社氏子からの強い要望によって、旧参道を生かしながら中央分離帯のような 形で鳥居とともに保存し、昭和62年に市の特別天然記念物に指定されました。
 ケヤキのある参道の両側を車道が走っています。そのためかなりの強めの剪定が行われており、樹高はかなり低くなっています。また参道には桜や松などが植えられています。
 西方の丘陵には「アルプス公園のコナラ」があります。
(HP管理者)

BACK 巨樹と花のページトップへ NEXT
(伊和神社の大ケヤキ) (アルプス公園のコナラ)
     
長野県  ケヤキ   新日本名木100選
     
No.2208