(長野県松本市) 更新:2021年2月(14)
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梓川のモミ
現地説明板では、幹周/6. 3m、樹高/43m。 「日本の巨樹巨木」では幹周/7. 10m、樹高/33.5m。
梓川のモミ
大宮熱田神社の鳥居横にモミの木はあります。
梓川のモミ
随分上の方まで枝がありません。折れたか切られたようです。
梓川のモミ
樹高が非常にありますが、説明板の43m少々高すぎる感じです。
梓川のモミ
「モミ(樅)」は、マツ科モミ属の常緑針葉樹で、別名モミソ・トウモミなどといい、わが国の特産種です。
ねずこの木
ねづこの古木で、神社境内では一番の古木。目通り幹周/4.5m、高さ40m。
梓川のモミ説明板
「梓川のモミ」の説明板。モミは日本の固有種です。県下第一の巨樹と花のページあります。
大宮熱田神社拝殿
大宮熱田神社拝殿。
名称 : 梓川のモミ
所在地 : 長野県松本市梓川梓4419 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2020/10/29 大宮熱田神社マップ
指定 : 長野県指定天然記念物 (S37年9月27日指定)
アクセス : 【車】長野道・松本ICから国道158号を西に3.7km、「新村」を右折し県道48号を北に2.1km、「倭」を左折し県道278号を西に2.3km、右折し2.3km。
「梓川のモミ」は大宮熱田神社の境内にあります。大宮熱田神社は、梓川の水の恩恵をうける里々の守護神としてその昔、松本平を眼下に一望できる本神山山頂(標高1283m)に「梓水大神」を祭神として奉斎されていました。
 その後、祭事や参詣者の便のために、清浄な地を選び神殿を造営して遷座し、更に「熱田大神」「天照大神」「八幡大神」が合祀されたのが現在の大宮熱田神社です。
 本殿は、室町時代建立の一間社流造りで、国の重要文化財に指定されています。境内を歩くと「長生きの木・ねずこの古木」や「縁結び仲良しの木」があり、ネズコ(クロベ)は樹齢が推定1000年以上といわれます。
 モミは境内入口の鳥居横にあり、「県内でも第1のモミの巨木であり、樹姿端正、樹勢おう盛な点これをしのぐものはみられない。」と説明板にあります。鉄の柵には錆が目立っており、観光資源とするには多少整備が必要かと。
 近くには「中塔のツガ」、「中塔阿弥陀堂のしだれ桜」があります。
(HP管理者)

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