(福井県敦賀市) 更新:2018年10月(9)
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山稲荷神社のウラジロガシ
環境省巨樹巨木林DBによれば、幹周/4. 50m、樹高/15m。 幹周実測値/4. 97m。
山稲荷神社のウラジロガシ
ウラジロガシの横には赤い小祠が4祠並んでいます。
山稲荷神社のウラジロガシ
市の天然記念物指定の石柱とウラジロガシの根元部分です。
山稲荷神社のウラジロガシ
山稲荷神社のウラジロガシ
山稲荷神社 赤い鳥居の山稲荷神社。
名称 : 山稲荷神社のウラジロガシ
所在地 : 福井県敦賀市山24-31 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2018/6/2 山稲荷神社マップ
指定 : 敦賀市指定天然記念物 (H1年3月10日指定)
アクセス : 【車】舞鶴若狭道・敦賀南スマートICから県道211号を南に400m、左折し橋を渡り50m。
山稲荷神社のお祭りは、毎年初午(旧暦2月の最初の午の日)の日に行われるので「初午祭り」が通称になっていますが、本来は『敦賀郡神社誌』にも記されているように「御供(ごく)祭」の名で呼ばれていました。現在は初午の日前後の日曜日に行われています。
 この神事は、伝説によれば、地区を荒らしたヒヒに人身御供として若い娘を奉納していましたが、そのヒヒを旅の武芸者が退治したという故事にちなんで行われるようになったと伝えられています。
 神社境内にはウラジロガシ、シイ、タブなどが繁茂し、貴重な照葉樹林を形成しています。なかでもしめ縄が巻かれたウラジロガシが最も大きく、幹周を測るとほぼ5mあり、古くからご神木として大切にされてきたそうです。
 ウラジロガシは、本殿右手奥にあり、4社の赤く塗られた境内社に行く参道右手にあり、地上3m程で3幹に分かれて伸びています。腐朽もなくなかなか見栄えの良いウラジロガシの巨樹です。
(HP管理者)

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