(石川県白山市) 更新:2013年8月(13)
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瀬戸の夜泣きイチョウ
夜泣きイチョウのそばにある説明板では、幹周/9. 8m、樹高/35. 0m。樹齢500年以上。
瀬戸の夜泣きイチョウ
根元は二股になっています。
瀬戸の夜泣きイチョウ
白山一里野からスーパー林道向かう国道360号線の右手、瀬戸神社境内にそびえています。
瀬戸の夜泣きイチョウ
まだ若葉がほとんど出ていません。もう少しするとはっきりと若葉が分かるようになりそうでした。
瀬戸の夜泣きイチョウ
瀬戸神社とイチョウ
瀬戸神社社殿と夜泣きイチョウ。
説明板
名称 : 瀬戸の夜泣きイチョウ
所在地 : 石川県白山市瀬戸イ98 ○地図リンク提供:マピオン
撮影日 : 2013/4/28 瀬戸神社マップ
指定 : 石川県指定天然記念物 (H16年11月30日指定)
アクセス : 北陸鉄道石川線・鶴来駅で下車。北陸鉄道バス「瀬女行き」にて終点の「瀬女」で下車し、南東に約500m。 【車】白山市から国道157号「瀬戸野」交差点を左折し国道360号を南東に1.7km。
説明板では、「夜泣きイチョウ」の由来について、「昔、この樹の上に棲(すみ)ついた天狗が夜になると時々大きな声で泣いたとの説話によるものである。また、江戸時代の終り頃にできたとされる地元の民謡『おおつえくずし』にも名所の一つとしてP戸のイチョウの木と謡われるなど、古くから親しまれてきた。」とあります。
 瀬戸神社の祭神は、白山神社と同じ菊理媛神(くくりひめのかみ)、伊弉諾神、伊弉冉神で、文禄4年(1595年)の創立と伝えます。神社は国道沿いにあり、このイチョウも車窓からはっきりと見えます。
 「瀬戸の夜泣きイチョウ」は、石川県内では七尾市の「伊影山神社のイチョウ」(県天然)と並ぶ最大級のイチョウとされています。標高345mの豪雪地帯であるここ手取川上流で、これほどの年月をかけて生長したイチョウは珍しいとされ県天然記念物に指定されています。
(HP管理者)

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